よくある質問

生姜(しょうが)の保存方法はどのようにすればいいですか?

適温は13℃~15℃、適湿度は90~95%です。
ご家庭では、水気をよく拭いてから(傷みやすくなってしまう為)、キッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保管してください。
長期保存の場合は、すりおろしや千切りなどにし、使いやすい量で小分けにしてラップでくるみます。そのまま冷凍庫で1か月保存が可能です。

大蒜(にんにく)の保存方法はどのようにすればいいですか?

大蒜の保存方法は、大きく分けて3通りの方法があります。

【常温保存】
ビニール袋に入っているものは袋から出し、網(ネット)などに入れて風通しが良く、涼しいところで保存しましょう。
気温が高いと芽が出てきてしまうので、気温が高い時期は常温での保存は向きません。

【冷蔵保存】
大蒜を新聞紙などの紙に包み、他の食材に匂いがうつらないようにチャック付き密閉袋またはポリ袋に入れて保存します。
大蒜の保存に適した温度は、0℃~6℃です。新聞紙を使わずに、ポリ袋に入れただけでは、カビやすくなってしまいます。
必ず、新聞紙等の紙にくるんでから、袋に入れましょう。

【冷凍保存】
大蒜の房を分け、皮をむきます。
チャック付き密閉袋やラップに使いやすい量に小分けして保存します。
使用する際は、冷凍のまま刻んで使用します。
予め、みじん切りやおろした大蒜を密閉袋に入れて薄くのばして冷凍保存しておくと、使用したい分だけ折って使う事ができ、便利です。

調理した大蒜が青く変色してしまった。傷んでいるのでしょうか?

大蒜に含まれる匂いや辛味の元となるアリシンという成分は時間が経過すると、アルキルサルファイド化合物へと変化します。
この現象は、アルキルサルファイド化合物と大蒜に含まれる鉄分が反応して、起こります。
特に、醤油・酢・酒などの酸性の調味料を使用した際に青く変色してしまう事がありますが、お召しあがり頂いても害はございません。

竹の子水煮を包丁で切ったら、中から白い固まりが出てきた。カビでしょうか?

竹の子水煮を切った際に、白くポロポロとした固まりが付着している事があります。
これは、チロシンというアミノ酸の一種で、水に溶けにくい性質を持つ為、結晶となって竹の子の内部に残る事があります。
チロシンは旨味成分でもあり、竹の子特有のエグ味はこのチロシンが酸化して出来た成分によるものです。
品質上問題はありませんが、気になる場合は水洗いをしてご使用下さい。
味噌・納豆・チーズ等を保存した際に出来る白い結晶のようなものもチロシンです。

竹の子水煮の下部分に紫色のブツブツがあるのですが・・・

竹の子の根元付近には、竹の子が竹に成長する段階で竹の根になる部分があり、斑点や突起があります。
竹の子に含まれる色素が溜まり、原料により紫色や黒色等になる場合があります。
品質上問題はありませんので、安心してお召し上がり下さい。
気になる場合は切り取ってお使い下さい。

ごぼうの水煮を購入したら、中身が白く濁っているのですが・・・

ごぼうに含まれるイヌリンという成分が溶け出したものです。
イヌリンとは、ごぼうや大蒜などに多く含まれる多糖類の一種です。
イヌリンには脂肪の蓄積の抑制・血糖値の正常化・便秘解消に効果があるとされています。
イヌリンによる白濁は加熱をすると無色化します。
品質上問題はありませんので、安心してお召し上がり下さい。

むき甘栗の色味が黄色いものと茶色っぽいものとあるのはなぜですか?

栗の実に含まれるポリフェノールにより、茶色く変色をする場合があります。
生育環境や個体差、成熟度により黄色い色味のままであったり、一部に斑点が発生する場合もあります。
色合いが違っていても、品質・風味に問題はなく安心してお召し上がりいただけます。

中国産の商品は残留農薬が心配・・・。

弊社では目の届く管理体制を敷いており、自社農園・契約農園での土壌・水質検査を実施し、土壌改良から取り組んでいます。
また、自社の中国工場内には世界水準の最新設備を導入した残留農薬検査センターがあります。
原料となる生鮮品の収穫時はもちろん、定期的な自主検査を行っております。
さらに輸入後には、日本国内の第三者検査機関にて検査を行い、皆様に安全で安心して頂ける商品のお届けを実施しております。